みなさんこんにちは！
入社して4ヶ月になる新入社員の栗田です。
暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしですか？

ところで、最近とても嬉しいことがありました。
はやる気持ちを抑えてご報告いたします。というのは、大学院時代に憲法の先生の本の編集のお手伝いをさせていただき、その本がようやく完成し間もなく出版の運びとなった、との吉報が入ったからです！
その上、お世話になった阪本先生からは、ありがたいことに「謹呈」として本まで贈っていただきました！

索引の作成などのお手伝いをさせていただいただけでもありがたいことなのに、私にとっては身に余る光栄です。
編訳者あとがき末尾の「索引の作成その他については、栗田崇央氏にご助力をいただいた」との記載を見たとき、先生に対し少しはお役にたてたのかなぁ、と正直素直に嬉しい気持ちが込み上げてきました。

このように、誰かに助けていただいた時、阪本先生のように、その恩を忘れない姿を見習わなければならないと感じました。
ややもすると気持ちが緩んで、自分が他人にしてあげたことは覚えているのに、他人からして貰ったことへの感謝を忘れてしまう、ということがあります。

いつのときでも感謝の気持ちを忘れず、しっかりとその念を伝えられる社会人になりたいと、改めて考えました。

末尾に、阪本先生はじめ編訳された先生方のますますのご清栄を、福島の地より心からお祈り申し上げます。
読者の皆さまもどうぞご自愛ください。

※本のご紹介
西村稔編訳『国家活動の限界』(京都大学学術出版会、2019年8月10日)